blogぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会 - 2008/06

サークルぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会




2008年06月28日(Sat)▲ページの先頭へ
フレネ教育研究会 夏季全国集会 案内
第48回 フレネ教育研究会 夏季全国集会

2008年 8月8日(金)〜8月10日(日) 
会場 お茶の水大学付属小学校
   地下鉄丸の内線茖荷台駅 下車
 
参加費 \1,000×参加日数(一般・会員/学生は\500引)
 ・宿泊希望者には近辺のホテルを紹介します

申込
 電話・Fax、郵便振込みで フレネ教育研究会のhpからも申込は可能です。
  お名前、会員・一般・学生の別、性別
  住所 電話番号 勤務先や大学 ホテル紹介の希望の有無
    などを事務局までお知らせください。
 
  フレネ教育研究会事務局
 〒166-0002 東京都杉並区高円寺3-21-19-410 石丸進 方
  Tel & Fax … 03-322305977

日程
8/8
 正午〜 受付
 1:00〜 開会(神奈川サークル) 
 1:15〜 パネルディスカッション フレネ教育の課題・私の課題
      猶原和子(東京) 本田祐吾(東京) 西間木紀彰(埼玉)
 4:30〜 まとめ
 4:45〜 アトリエ紹介(参加者が持ち寄った学習材・作品・教室写真などの紹介)
 
8/9
 9:00〜 実践報告@ 私たちはなぜ自由作文に取り組むのか 田川宏(兵庫)
      …自由作文に取り組むなかで変わっていく教室の様子について
10:30〜 分散討議
10:45〜 実践報告A 教科学習と個別指導 石谷克人(石川)
      …3年生の社会科「昔しらべ」の実践報告
11:15〜 分散討議
12:30〜 昼食休憩
1:30〜 実践報告B 子どもたちのやる気を学級の仕事や話し合いにどう生かすか
      石井隆也(神奈川) …やりたい気持ちをプロジェクト化して
 2:00〜 分散討議
 3:00〜 全体討議
 5:00  終了
 5:15〜 フレネ教育研究会 会員総会
 
8/10
9:00〜 報告 フレネ学校を訪問して
       梅津迪子  辻正矩
11:00〜 集会のまとめ  古沢常雄(法政大学)
 
     …閉会…


2008年06月27日(Fri)▲ページの先頭へ
劇団昴 アルジャーノンに花束を
劇団昴 公演

アルジャーノンに花束を

原作:ダニエル・キイス 脚色:菊池准 演出:三輪えり花

日時 7月18日(金) 開場 pm5:50 開演 pm6:20

会場 伊勢市観光文化会館 (近鉄宇治山田駅前)

連絡・お問い合わせは

 いせ演劇鑑賞会  まで

  伊勢市岩淵1-10-23 Tel&Fax : 0596-22-3060


2008年06月19日(Thu)▲ページの先頭へ
不登校とひきこもりを考える…生涯発達の視点からB
不登校とひきこもりを考える
 
…生涯発達の視点から…
  
2、大人の発達の「危機」としての不登校・ひきこもり
 
 
周囲の大人にとっても、子どもたちや若い世代に対する様々な支援は、大人として成熟する際に大切なこととなります。家計を経済的に支えるというのはもちろん大事ですが、子どもや若い世代を支援し、彼らが成長し、自立していくのを支える役割も大人にはあるのです。
 
不登校やひきこもりが家庭内で大きな問題となった時、当事者とその家族にとっては、他のところでの地震や津波や台風などの大災害や内閣や首長の交代、大企業の倒産などの大事件以上の大事件です。当然、無意識でそんな「現実」を受け入れたくないという思いが「犯人探し」を行うようなことも起こります。
 
原因を考えてそれを取り除くための努力は確かに必要です。けれども、大人としての自分自身の「責任逃れ」に通じるような「犯人探し」は家族をバラバラにして家庭の環境をさらに悪化させる原因にもなりかねません。実は、見方を変えれば、自分自身が「大人」として、きちんと次の世代を育てる役割を果たしてきたか…を人生の中で問いかけられている、とも言えるのですが、そうした人生の課題にきちんと向き合えず、「現実」から目をそらしてしまうと「犯人探し」をしてすべての責任を「犯人」に押し付け、自らの責任をうやむやにしようという「反応」を無意識的にしてしまったりするのです。
 
その際に、まず母親が家族や親戚の非難を浴び、孤立するような場合を少なからず見かけます。けれども、母親だけが子どもを育てる責任があるわけではありません。家族が父親としての役割、母親としての役割、祖父母としての役割などを果たしながら子どもを支えていくことで、子どもは次の次代を担う大人として成長していけるのです。
 
その意味において「お前が悪い」ではなく「一緒に何とかしていこう」という思いが家族の中に広がり、それぞれの大人が自分の役割を考えながら協力して支え合っていける形が作られていくと家庭内での環境は大きく変わっていきます。そしてそれは、それぞれの大人にとっても、自分を成熟させていく機会となり得るのです。
 
当然、父親としての支え方と母親としての支え方は異なりますし、祖父母の支え方もまた親の世代とは違ったものとなるでしょう。また、親戚として、あるいは教師や友人としての支え方もあるでしょうし、直接当事者に関わらなくても、直接関わっている人々を支えるという形の支援もあります。自分の位置や役割を見つめ直し、可能な範囲で支え続ける…というのが大人の役割であり、それができることが大人として相応に成熟しているという証しになると考えられます。
 
そして、いずれの立場であっても、今、目の前にある現実を受け入れ、状況を改善するために自分ができることを考え、実行する……単発のイベント的な努力の形ではなく、続けていく、ということが大切ではないかと思います。無理なく続けられる努力が、自分自身の発達・成熟をうながします。小さなことでも、続けること、積み重ねることが、自分自身の自信や関係する人達からの信頼につながっていきます。それを信じて、努力を続けていければ…と思います。
 
                          〔完〕
 


2008年06月18日(Wed)▲ページの先頭へ
不登校とひきこもりを考える…生涯発達の視点からA
不登校とひきこもりを考える
 
…生涯発達の視点から… 
 
 
1、少年期・青年期の「危機」としての不登校・ひきこもり
 
 
不登校やひきこもりの問題を、生涯発達という視点から考えてみると、その当事者については児童期や青年期の発達過程の「危機」において関係性などの問題からつまずいてしまっている状態であるとも言えるでしょう。ただ、人間の一生というサイクルで考えれば、学校に通う時期はそれ程長い時間ではありません。長い目で見たときに、家族と共に地域で生活できる状態になれば、学校に行けなかったりした事や、一時の間、他者との関係をうまく結べなかった事などは、それ程問題視する必要はないのです。
 
ただ、問題をこじらせてしまってひきこもりの状態が長期化すると、特に家族に大きな負担がかかりますし、本人としても成長・成熟へと至らずに足踏みし続けているマイナス面も大きくなるでしょう。だから、支援できる環境を整えながら、長期化しないように努力を続けることが大切になります。
 
私自身の経験や、日常的に不登校を経験した子どもたちと接している複数の先生方のお話から、不登校やひきこもりの経験を持つ子どもたちや学生、若者たちの中には、人間関係を結ぶのを苦手としている場合が少なくありません。そして、必ずしも不登校やひきこもりに至らないまでも、人間関係を結ぶのを苦手としている子どもや若者たちは、思いの外多いように見受けられます。その意味において、人間関係を結ぶ能力の問題は、現代の子どもや青年たちにとって非常に重要な発達課題と言えるかもしれません。
 
人間関係を結ぶ際の鍵を握るのはコミュニケーション能力です。現代の日本は、環境としては、ハード面はとても便利になっています。インターネットや携帯電話によって、個別のコミュニケーションを結ぶことも、匿名で不特定多数とコミュニケーションをすることも可能な世の中になっています。けれども、それによって失われてしまった機会もあります。
 
例えば、昔はガール・フレンドの「家」に電話をかけるために、本人だけではなく、その両親や家族とコミュニケーションをとらなければなりませんでした。それは、電話をかける側からすれば大変なプレッシャーでしたが、その結果、世代や年齢の違う相手と電話で話をする訓練にもなりました。けれども、確実に個人が出ることが期待できる携帯電話では、プレッシャーはないけれども、世代や年齢の違う相手と突然コミュニケーションをするような機会は失われます。そうしたことが積み重なれば、コミュニケーション能力が低下するのは、ある程度仕方のないことなのです。
 
もちろん、コミュニケーション能力だけが問題なのではなく、現代の青年期にも自立の問題をはじめとするさまざまな発達課題があります。それに、社会の変化によって、良くなった条件や、悪くなった条件など、環境も変化しています。若い世代は、その環境の中で、自分を成長させていかなければならないのです。
 
それでも、コミュニケーションの問題は非常に重要であることは確かです。が、それを向上させるには、やはり信頼できる「場」、安心できる関係の中で自分の考えや思い、感情を発信し、かつ、それをきちんと受け止めてもらえるという実感が必要です。家庭や、友人たちとのつながり、あるいは好きなことや楽しんで続けられる活動の中でそうした「場」や関係を作っていければ、それは今後の人生において、宝物となります。
 
けれども、人との関係に苦手意識を持つ場合は、ついつい「苦手」だから……としり込みしてしまいがちになります。しかし、話すのに多少失敗したって、それを理由に全面的に人を嫌ったり、無限に攻撃の対象にしたりするような人間はめったにいません。その意味では、自分の方から一歩踏み出す勇気が状況を変化させることにつながります。例えば、「こんにちは」と言って微笑むだけで、知らない相手であっても「私はあなたの敵ではありません」というメッセージを送っているようなものです。その繰り返しは、お互いの安心感を育み、心を近づけていくことにつながります。近所の人と笑顔で挨拶を交わすだけでも、そんな効果があるのです。
 
安心感が積み重なっていけば、いろいろなことが話せるようになり、それがまた、安心感を深めていきます。共通の趣味があったり、良く似た考え方や感じ方をしていたりすることが分かれば、お互いに過ごす時間はだんだん長くなり、それが積み重なっていけば、本当に親しい関係や安心して過ごしやすい「場」ができあがります。人間関係を結び、深めていくためには、そのような時間と努力が必要なのです。
 
ただ、そうは言っても、「どうしたら良いのか分からない」「自信がない」という場合は当然あるでしょう。そんな時にコミュニケーションの技術(スキル)というものが手助けになります。最近は、本屋さんに行けば、話すことや聞くことなどコミュニケーションのスキルに関する本はけっこうたくさん出ています。また、それをテーマにした講演や講座などもあります。それらの中で、自分がとりあえず実行しやすいようなもの・続けやすそうなものを参考にしながら、少しずつコミュニケーションの機会を増やし、経験を積んでいけばいいのです。
 
それに、すべてを1人で背負い込む必要はありません。誠実に対応していれば、必ず自分の周りに自分を支えてくれる友達や年長者を見つけることが出来るでしょう。そうした人たちとの関係を大切にし、支えてもらったり、支えあったりしながら生きていけば、人間として成長・成熟していけるはずです。
 


2008年06月17日(Tue)▲ページの先頭へ
不登校とひきこもりを考える…生涯発達の視点から@
不登校とひきこもりを考える

…生涯発達の視点から…
 
 
はじめに 
 
 
不登校やひきこもりの問題とけっこう長く関わってきましたが、最近、久しぶりに生涯発達心理学を勉強する機会があったので、人間のライフ・サイクル/生涯発達の視点から、不登校・ひきこもりの問題についてあらためて考えてみようと思いました。
 
以前は、発達と言えば、子どもや青年の問題であり、大人になってから「発達」という観点で能力の向上を見直すようなことはありませんでした。けれども、エリクソンの唱えたアイデンティティーや自己実現の問題や、高齢化社会が進むにつれて「人生」やライフ・サイクルを考える状況が広まってくる中で、生涯発達という考え方にも注目が集まるようになりつつあります。
 
人間の一生は平均寿命が延びていることもあわせて考えれば以前よりもずっと長くなってきています。それを考えれば、たかだか学校時代の10年程度のつまずきやトラブルは、それをうまく自分の人生に生かすことさえ出来れば、それほど大きな問題ではありません。ただ、問題は、不登校やひきこもりの経験を、どのように自分自身の人生に生かしていくかという点が問題なのです。
 
そこで、今回は、生涯発達…という考え方を通して、不登校とひきこもりの問題を考えて見たいと思います。
 


2008年06月16日(Mon)▲ページの先頭へ
三重フレネ研究会6月例会
〈 6月研究会の提案 〉 
6月21(土)  午後2 : 00 〜 6 : 00 
   
三重大学教育学部3階 教育学・心理学共同研究室(3階階段横)

・正門横の駐車場から向かって左の建物の階段横にある教室です。
校舎の入口がしまっていますので、窓から降りている紐で合図して下さい。

《テーマ》
    楽器(オカリナ)を作ってみよう part2


・子どもや生徒の同伴歓迎、材料費1人分250円です。吹き口を作るヘラ
の用意の出来そうな方はご用意ください。
・材料準備の都合上、参加を予定されている方は事前(なるべく早め)
に、参加人数をご連絡願います。


2008年06月02日(Mon)▲ページの先頭へ
伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会/例会案内(6月)
ぼちぼちいこか
(伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会)


ぼちぼちいこか(志摩)例会
 
日時 6月14日(土)午後1時30分〜4時頃

 会場 志摩市阿児町鵜方1975
  志摩市鵜方公民館 2F小会議室
 (近鉄鵜方駅北口下車・徒歩数分)
  電話…0599-43-2211
浜口 / 電話…0599-85-2752 
E-mail…ZAN20571@nifty.com 
 

子どもみらい会議 例会
 
日時 6月22日(日) 午後2時〜4時頃 
 
 会場 いせ市民活動センター南館2F
  (伊勢税務署横・外宮前交差点のそば)

*6,7月の志摩例会は、都合により第三日曜の前日の土曜日になります


   


【サークルぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会】は、事務局の浜口が、【三重県登校拒否・不登校・ひきこもりを考える会】(三重県・考える会)の世話役をしていたところ、「伊勢志摩にも家族会を!!」という声が上がったため作られたものです。


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浜口 拓/志摩市志摩町片田で小中高15校20年の経験とフレネ教育やカウンセリングの知識を生かした《浜口塾》を開いています。教育相談にも応じます。また文学活動などもしています。よろしければ【TAC雑想記】 【TAC文芸樹】のblogも覗いて下さい。

カレンダ
2008年6月
         

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