blogぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会 - 2011/01

サークルぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会




2011年01月30日(Sun)▲ページの先頭へ
2011年フレネ教育研究会 春季関西ブロック 集会
フレネ教育研究会・関西ブロック研究集会
 
【日程】
2月11日(金)13時30分開会
13:40−15:00
  「新たな出会いと自由作文」(兵庫・小学校)
15:10−16:10
  「聴覚障がいをもつA子ちゃん(小1)の『大きなかぶ』の学習」
  (石川・小学校)
16:20-17:20
  「伝えるっていいな」(三重・小学校)
 
2月12日(土)
9:00−10:00
「創作ノートが広がった」(兵庫・小学校)
10:10−11:10
  「私のクラスの気になる子」(三重・小学校)
11:20−12:00 集会のまとめと感想交流

【会場】
三重大学教育学部1号館3F302教室 

【参加費】
(資料代)一般500円、院生・学生300円 
*資料印刷の関係で事前申し込み歓迎です。当日は西側玄関からの出入りです。
 
申込・お問合せ
三重大学教育学部/佐藤廣和研究室
または
浜口まで
志摩市志摩町片田3603
電話…0599-85-2752
Email … ZAN20571@nifty.com


2011年01月19日(Wed)▲ページの先頭へ
高校進学と社会参加 D
人間関係を広げ、深めるために
 
高校がゴールでなく通過点である、ということを今まで述べてきましたが、では何の通過点なのでしょうか。それは、就労・社会参加をするための通過点であり、人生の通過点である、ということなのです。高校生活の中で経験する様々なこと、先生など新しい人との出会い、新旧の友達との様々な体験や心の交流、それらが思いもかけず、その後の人生に様々な影響を与えます。だから、新しい環境になることを利用して、今までの自分の殻を破り、前向きにやっていこうとする気持ちを持つことがより豊かな出会いや経験を開いてくれます。
 
私が高校に入学した時、1年生だから後輩はもちろんいませんが、同級生にも先輩にも同じ中学校を卒業した人は1人もいなかったので、けっこう心細さを感じていました。それに、私自身、内にこもる傾向のある性格でしたから、自分から積極的に周りの生徒に声をかけることもなかなか出来ませんでした。それでも、3年間の間に何人かの親しい友達が出来ました。その連中とは、今でも一緒に酒を飲んで騒いだり、相談をしたりされたり、と温かな交流が続いています。
 
私は、1人でいることが好きですが、中学や高校、大学の親友たちと共に過ごす時間もまた、大好きなのです。でも、私自身は、20代の終わり頃まで「自分は人間関係をつくったり深めたりするのは下手だ」と感じていました。それでも、友人達との関係に支えられてそれなりにコミュニケーションもこなせるようになり、今ではコミュニケーションや人間関係のことを書いたり、話をしたり出来るようになりました。友人達を含めた他者との時間を積み重ねた経験が、内向的でコミュニケーションが下手だった男を変えてくれたのです。
 
若い頃の私と同じように、いやそれ以上に、「自分はコミュニケーションが下手だ」と思い「人間関係は苦手だ」と感じている若い人は、もしかしたらけっこう多いかも知れません。その中には、この春の高校受験を考えている人もいるでしょう。
 
ただ、バスケット・ボールでたくさんシュート練習をすればシュートが入る確立が上がってくるのと同じように、コミュニケーションや人との関係の結び方も、経験を積む中でそれなりに上達してくるところがあります。加えて、学校は実社会ほど経済的な生々しい利害関係のない「場」であり、「結果」だけではなく「努力」もそれなりに考慮してくれるという、とてもありがたい「場」でもあります。また、損得を離れた様々な出会いも、多分、実社会よりも多いと考えられます。その意味では、コミュニケーションに多少失敗しても会社に損害を与える訳ではありませんし、気の利いた先生がいれば関係の修復をサポートしてくれたりすることもあるでしょう。そう考えれば、学校は「学習」の「場」であるけれども、コミュニケーションや人間関係を作る練習の「場」として使っても良いのです。高校という通過点を、そのように考え、自分自身の人間的成長と社会参加のためのコミュニケーションや人間関係の訓練として位置付け、将来のために活かしていく、という考え方も悪くないのではないでしょうか。機会を作る、そして機会を活かしていく……そんな機会の1つとして高校を考え、自分のために生かしていけると良いと思います。
 
                                  〔完〕
*昨年「三重県・考える会」の会報に書いた「社会参加のステップとしての高校」に加筆したものです。


2011年01月18日(Tue)▲ページの先頭へ
高校進学と社会参加 C
自分の「現実」と受験校の選択
 
では、受験する高校を選択するに際して、どのようなことに気をつけると良いでしょうか。学力はもちろん重要なポイントですが、集団に対するプレッシャーの有無や大小、現在のコミュニケーション能力、朝起きられるかどうか、といったことも頭に入れて、合格してから高校生活を続けていけるかをも含めて考えながら受験する高校を決定すると良いでしょう。
 
例えば、普通に外に出て様々な活動が出来ている状態であれば、また、ショッピングセンターや映画館などの人ごみも特に気にならないのであれば、普通の自分の実力にあった高校を受験するという選択で良いと思います。人が多いということが多少気になるとしても、それ程不安や恐怖を感じることなく高校生活を過ごすことが出来るでしょう。そのように考えれば、少し慣れるまで時間がかかるだろうと覚悟をした上で普通の高校を選択する、という判断も悪くないでしょう。
 
けれども、人が多いとかなりプレッシャーを感じるのであれば、そのプレッシャーの度合いに応じて、定時制や通信制を考えた方が高校生活は続くだろうし、高校を卒業できる可能性も高くなるでしょう。20人から30人程度の少人数なら強いプレッシャーを感じずに活動できそうであれば、夜間定時制(単位制)高校が続けやすい選択となるだろうし、その人数でもかなりプレッシャーだというのであれば、月に3~4回程度学校に行けばよいだけの通信制高校という選択が良いかも知れません。
 
ただ、通信制高校の場合は、締め切りに合わせて定期的にレポートを出していく必要があるので、レポートを完成するためのサポート方法も合わせて考えて置くと良いでしょう。1つは登校日でなくても学校に出かけて通信制高校の先生に指導を受けるという方法。勤務時間内であれば先生は教えてくれますし、「先生」という新しい他者と関係を作り、深めていく機会ともなります。また、塾や家庭教師などを利用するというのも1つの方法です。
 
それから、昼までなら何とかなるけれど、朝早くはどうしても起きることができない、というのであれば、定時制(単位制)高校の午後の部という選択肢もあります。午後の部だけの授業を取っていると卒業まで最低4年かかりますが、最近は午前の部や夜の部の授業も一部は取れる形をとっている定時制(単位制)高校が増えてきていますので、そのような形でうまく単位を取っていけば3年で卒業することも可能です。
高校によってはアルバイト(夜間や通信の場合は仕事に就くこと)が認められる場合もあります。お金の問題、というだけではなく新しい人間関係を作っていくチャンス/練習ととらえてチャレンジしてみることも、将来の事を考えればbetterではないか、と思われます。
 
いずれにしても、高校はゴールではなく、通過点に過ぎない、ということを色々な意味で頭に置いておくことが大切でしょう。合格できればそれで良い、という訳ではありません。それに、将来、自立して家族と暮らしていければ、どんな形で高校を出ていようが関係ないし問題はない訳です。そうした意味においても、高校は「通過点」なのです。



2011年01月17日(Mon)▲ページの先頭へ
高校進学と社会参加 B
自分自身の「現実」との折り合い
 
さて、「高校」が【目的】ではなく、通過しておかないと不利になる【条件】の1つである、ということを述べましたが、ゴールではなく通過点に過ぎないとしても、高校に入学し、卒業資格を手にするにあたっては、それなりにハードルもあります。それは、大きく分ければ、学力面と対人関係面ということになるでしょうか。
 
中学校を卒業するまでに不登校を経験している人には、それがどのような理由であったとしても、それなりの時間、学校での授業を抜けていることになります。ですから、単純に考えてもその分だけハンディがある訳です。当然、その分の学力面は、何らかの形で補わなければ、高校入学のハードルを越えることが困難である場合も出てきます。
 
ただ、高校入試につい考えれば、中学で学習する内容をすべての教科で100%理解している必要はありません。トップクラスの進学校に進むのでなければ、それなりの点を取れればけっこう合格点には達するものです。高校入試において一教科でも0点を取るとかなりマズイですが、苦手な強化であっても5点なり10点なりは取れていて、しかも全体としてその高校の合格点に達していれば高校入試に合格できる可能性は高いのです。だから、私自身、高校入試に当たっては「3年生の学習内容は捨て、1,2年の内容の復習をしっかりやれ」という指導をする事も少なくありません。そして、今までの私の経験では、それを守って勉強した子で不合格になった生徒は1人もいません。
 
私の過去の経験で一番大変だったのは、中学校3年の2月から私のところに来て、一年生の英語の教科書と正の数負の数の計算から始めた子の例です。その子に対しては、知り合いを通じて「せめて入試3ヶ月前に連絡してもらった方が良い」ということを伝えていたのですが、入試まで一ヶ月半となる時点まで決心がつかなかったようなのです。それでも、その子は腹をくくっていましたので、毎日の長時間の勉強と多量の宿題に耐え、3月の初めには中一の英語の教科書をざっと終え、数学も連立方程式の基本的な問題までは出来るようになっていました。当然、家でも必死で私からアドバイスされた勉強を続けていましたから、「こんなに勉強したことは今までなかった」と言ったほどです。それでも、何をどのように勉強するか…ということが自分自身でもイメージ出来ていたので、受験のためのハードな勉強を続けられたのです。そして、本当に何とかかんとか…という感じではありましたが高校入試で合格し、高校に進学することが出来ました。
 
そうした意味では、特に中学1年程度の学習内容までなら、本人の意欲と家庭の中だけの対応で学習面は何とかなる場合もあります。例えば、お父さんが理数系に詳しければ、数学の連立方程式なども教えられるかも知れないからです。けれども、中2辺りの学習内容になると、本人の努力と家庭の中での対応だけでは難しい場合が多くなってくるのではないかと思われます。その場合、塾や家庭教師などで補えれば、少なくとも、レベルの高い進学校を除けば、高校入試のペーパーテストでそれなりに合格できる程度の点を取ることは不可能ではないでしょう。
 
その際に大切なポイントはどのように勉強していけば良いかという具体的なイメージが(家族や先生のサポートがあっても良いのですが)はっきりしている、という事です。あわせて、「勉強しなければならない内容すべて」を意識するのではなく、今日何をきちんと終わらせ、明日は何をしたら良いか、ということに意識を集中し、それを確実に遣り通す努力を続けることです。「勉強しなさい」と周りが口うるさく言っても、また本人が「勉強しなければ」と決意をしても勉強が続けられる訳ではありません。勉強を続けられる具体的なイメージを本人が頭に思い描ける、という事が大切なのです。それと合わせて、お父さんなりお姉さんなりといった家族の誰かが同じ部屋で資格所得などの勉強をしている…といったような環境があれば、そういうことも本人の励みになると思います。
 
それから、対人関係において特に大きな問題がなく、普通に家庭教師と接したり、塾に通ったり、無理なく外出できるようであれば、今の時点で学校に出ていなくてもそれなりに手は打てるでしょう。また、高校に入学して、新しい環境の中で新たな人間関係を作っていくことも、多少のトラブルはあるとしても、それほど困難は伴わないと思われます。
 
逆に、高校入試を考えるに当たって、対人関係の面で問題を抱えていると、学力面ではクリアできても入学後の高校生活が問題になります。受験校の選択に際して、本人はあまり意識しておらず、かつ入試の準備に際しても、合格して高校生活に入っていくに際しても、対人関係面の問題が大きい場合は高校入学以降に問題が噴出してくることがあります。せっかく合格しても、結局、不安や恐怖心が大きくて家から出られなかったり、何とか高校に通い始めたけれど何かのきっかけで行けなくなってしまい、そのまま休学や中退となるようなケースがけっこうあるからです。家族としか話が出来ない、あるいはお母さんだけ、お母さんと兄弟姉妹(あるいはそのうちの特定の誰かだけ)だけしか話が出来ないようでしたら、家庭教師や塾という学習面を補う手段は取り難くなります。また、何とか入試に合格し、高校に入学できても、対人関係の不安やトラブルが原因や直接の引き金となって、また高校に通学でき難くなっていくでしょう。
 
けれども、本人が自分自身の現実を受け入れ、本気でそこから脱出したいと願うのであれば、家庭教師や塾も、対人関係を開いていくための機会やステップとなります。対人面の自分自身の課題にきちんと向き合えば、家庭教師との関わりや塾に通うことなども学習面を補うばかりでなく対人関係の訓練の場ともなるからです。そして、高校に合格できれば、先生や同級生との関わりもまた、就業や自立に向けての対人関係の訓練や経験となるのです。
 
いずれにしても、高校入試に際して自分自身の学力面(志望高校に入学できるような点数が取れるかどうか)と対人関係面の両方の「現実」を考えて受験する高校を決定することが、通学や卒業のためには重要となるでしょう。



2011年01月16日(Sun)▲ページの先頭へ
高校進学と社会参加 A
先へ進む条件としての「高校」
 
日本社会の経済状況は、まだまだ厳しい状況が続いていてなかなか先行きの希望が見えてこない、というのが、特に地方都市の一般生活者の正直な実感ではないか、と思われます。そんな中で、大人である親や中学校の先生たちの発想としては、「せめて高校ぐらいは出ておいて欲しい」と切実に考えているのではないでしょうか。それは、単なる大人の側からの見栄や押し付けではなく、今までそれなりに人生経験を積んできた大人として当事者の将来を考えた正直な思いでしょう。
 
不況が続く中、貧困が原因で高校を辞めざるを得ない高校生たちが全国規模で増えています。が、辞めた後、パートやアルバイトも含めた仕事を見つけることが「高校生」という資格を失ったことで一層困難になる場合は少なくありません。その中での焦りや不安、ストレスと孤立化によって自暴自棄になり、犯罪などに手を染めるような若者も出てきます。逆に、ウツや精神的な症状が出て、重い場合には自殺に至ることもあります。それを知っている大人たちは「せめて高校だけは出て欲しい」という思いを強く持つのです。
 
けれども、高校に行ってない生徒たちは、なかなかそうした現実が見えていません。中には薄々と感じている場合もあるでしょうが、厳しい現実を認め、それに向き合うことがなかなか出来ない場合が多いのです。高校の勉強や規則に縛られている生活に嫌気がさしていて、学校や教師に反発したり、校則違反や非行などの問題行動を繰り返したりして、「学校がウザい」と考えているタイプの場合は、学校をやめて働けば、もっと好き勝手が出来るし自由になるだろうとぼんやりと考えている場合も少なくないのでしょう。けれども、学校をやめ【高校生】でなくなった時点で、就職どころかアルバイトすらも探すのが大変で、時給などの収入も非常に低く抑えられてしまうシビアな現実を知ることになるのです。
 
あるいは、高校のクラスという「人の集まり」になじめずやめてしまうような場合もあります。が、人との関係づくりをことの他苦手として高校をやめてしまったり、中学校を出てひきこもってしまったりしたような場合は、少数の人との人間関係づくりにも不安や恐怖を感じ、それが高じると外にも出られなくなったりします。そのような場合は、安定就労どころか短時間のアルバイトすらも敷居が高く、結局、家族に依存して暮らすことになります。けれども、親がいつまでも若い訳ではないし、親が高齢化すれば収入も減少して、家族そのものが経済的・社会的に崩壊してしまうような場合も出てくるかもしれません。そうなってしまってからの就労や社会参加は非常に困難を伴い、問題がより一層深刻化してしまう可能性は一段と高まります。
 
現在の日本の社会は経済的に深刻な不況下にありしかも地方都市ではそれが大都市圏の何倍も厳しい状況です。私の同級生でも家族を地元において自分は大都市に働きに出ているケースがけっこうありますし、地元に住んでいても仕事のために片道一時間以上もかかる現場に早起きして通っていたりする者もいます。しかも、国民の生存権を守るためのセーフティー・ネットが制度疲労をおこして上手く機能しないのに、新しいセーフティー・ネットづくりは遅々として進まない状況がずっと続いています。そのようなの中では、【高校】は就労し、社会に出て行くための重要なステップとしての意味が今まで以上に強まってきているのです。
 
もちろん、ずば抜けた才能があり、高卒の資格がなくても、その才能を活かして生活に必要な収入を得たり、普通の人々よりも高額の収入を得たりすることができる場合があることも事実です。けれども、そうして成功するだけの才能とチャンスに恵まれる例は少なく、割合からすれば、プロ野球の選手になる方がずっと楽でしょう。考えてみて下さい。現在、日本のプロ野球で活躍したり日本を飛び出してアメリカのメジャーリーグで活躍したりしている選手の中で、高校を卒業していない選手は1人もいないでしょう。中学や高校の部活で野球をしている生徒は全高校生のほんの一握りであり、さらに甲子園に出場するのはその中のごくごく一部です。その中でもプロ野球の選手となるのはさらに限られた人たちに過ぎません。けれども、プロ野球の選手名簿を見れば、そのすべてがいずれかの高校か大学を卒業しているのが分かります。それから考えれば、人数的にはプロ野球で活躍するような選手になるよりも東京大学に合格する方がずっと易しい…ということも言えるわけです。芸術家や小説家などでも同じようなことが言えるでしょう。そうしたことを考えてみても、今の日本で【高卒】の資格もなしに社会的に成功するのはプロ野球の選手になるよりも珍しいことであると同時に大変なことなのです。
 
だから、今の日本の社会でそれなりに生きていこうとすれば、【高卒】という資格はとても重要です。アルバイトも「高校生以上」という条件が自然についていることが多いですし、資格や技術を手にするために専門学校に通うことを考える場合でも【高卒】という資格が必要であるケースの方が圧倒的に多いのです。今の日本の厳しい社会情勢の中にあって、高校は、目的ではなく単なる通過点に過ぎません。そしてさらに言えば、それは「通過しておいた方が良い」というレベルではなく「通過していないと極端に不利になる」という風に考えておいたほうが良いレベルのものなのです。



2011年01月15日(Sat)▲ページの先頭へ
高校進学と社会参加 @
はじめに
 
今年も推薦入試なども含め、高校受験のシーズンが近づいてきました。不登校に悩む当事者・家族の皆さん、特に3月に中学卒業をする年齢にとっては、不安や悩み、ストレスがもっとも高まる時期ではないかと思われます。
 
高校は、確かに大切です。けれども、長い人生からすればたかだか3,4年程度の期間に過ぎません。それを考えれば、高校入学がゴールではなく、社会に出て仕事や役割を果たしながら自立し、人間的に成熟していくことの方がずっと大切です。ある意味では、高校を卒業しなくても、地域社会で働いて収入を得たり、様々な活動で社会参加をしたり、地域や家族との関わりの中で一定の役割を果たして自立出来ていればそれで十分だ、と言っても良いくらいです。
 
しかし、今の日本社会の現実からすれば、高校卒業の資格がないと、専門学校の選択肢が狭くなる、なかなか安定した仕事に就くことは難しい、といったような現実もあります。高校中退で何一つ資格を持たないような状況では、パートやアルバイトなどの不安定な仕事しか見つけられないことが多く、しかも不況の中でそんな仕事の求人さえも減っているという状況が、特に地方都市においてより悲惨な形で出てきているのです。
 
そこで今回は、そうした現実を踏まえた上で、あらためて高校受験について考えてみたいと思います。



2011年01月09日(Sun)▲ページの先頭へ
若者の就労と自立を考える保護者・支援者セミナー 1月29日 午後〜
若者の就労と自立を考える
 
保護者・支援者セミナー

 
若者の自立について悩みを抱える、保護者と支援者を対象に、三重県および伊勢市の若者自立に関する支援状況を理解してもらうことを目的としたセミナーを開催します
 
とき 2011年1月29日(土) 13 : 30 〜 16 : 30
 
ところ いせ市民活動センター 2F 多目的ホール

 
 伊勢市岩淵1丁目2-29
 (JR/近鉄伊勢市駅から外宮方向へ徒歩約10分)

対象者…働きたいが働くことに不安、人と接することが苦手などの理由で自立に困難を抱えている若者の保護者・家族、またはその支援者
 
参加無料
 
タイムスケジュール
13:30〜 パネルディスカッション
@浦田宗昭
(コーディネーター/いせ若者就業サポートステーション所長)
@パネリスト
落合宏明(伊勢まなび高校)
南端良章(伊勢志摩障害者就業生活支援センタープレス)
中川真理子(若者就業サポートステーション・みえ)
一見俊介(いが若者サポートステーション)
 
15:35〜 休憩
15:40〜 グループワーク
16:10〜 全体ワーク
 
申込・問合せ先いせ若者就業サポートステーション
TEL…0596-63-6603
FAX…0596-63-6613
Email…spst@e-ise.net


申込方法/期限
 
氏名・住所・連絡先(電話番号、メールアドレス等)を1/27(木)午後5時までに電話・FAX・Emailなどの方法で伊勢若者就業サポートステーションまで


2011年01月05日(Wed)▲ページの先頭へ
伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会 例会案内 (1月)
ぼちぼちいこか

(伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会)

 
ぼちぼちいこか 志摩例会

日時 1月15日(土) 午後1時30分〜4時30分
 
会場 志摩市阿児町鵜方1975
 
 志摩市鵜方公民館

 1F図書室(または小会議室)
 (近鉄鵜方駅北口下車・徒歩数分)電話…0599-43-2211
 
浜口 / 電話…0599-85-2752
 
E-mail…ZAN20571@nifty.com 

・志摩の会は、「昼間にして欲しい」という声が複数あったので、第3日曜の午後に出来ない時は、その近くの土曜や休日の昼間で浜口の予定がない日に設定します。2月も第3日曜の午後が《三重県・考える会》の例会と重なるため、第3土曜の午後に行う予定です。
 
子どもみらい会議 伊勢例会
 
日時 1月15日(土) 午後7時〜9時 
 
会場 いせ市民活動センター南館2F

(伊勢税務署横・外宮前交差点のそば)

 
【ちょっとオススメbook】
 山登敬之 著  『新版 子どもの精神科』
ちくま文庫   2010年  ¥680+税
 
・不登校・ひきこもりとNEETの就労問題には、実は、発達障害やそれに関っての二次障害が関係しているというケースが、実は、けっこうあります。だから、アスペルガーやLD、ADHDについての正しい理解が状況を改善していく場合も少なくありません。この本は、現職の児童精神科医が発達障害とそれに対する児童期・思春期の対応についてきちんと整理し、指針を示してくれる本です。


2011年01月04日(Tue)▲ページの先頭へ
三重フレネ研究会 1月例会案内
三重フレネ研究会 
 
〈1月研究会の提案 〉
 
1月8日(土)  午後3 : 30 〜 6 : 00 
 
三重大学教育学部2F グループプロセス室


(教育学部道路側階段を上がった右角)
 
・会場は教育学部2Fのいつもの部屋になっています。正門横の駐車場から向かって左の建物の階段横にある教室です。校舎の入口がしまっていますので、佐藤もしくは浜口まで電話して下さい。

《テーマ》
  
関西ブロック・フレネ研究会に向けて

 参加予定者
 

・2月11〜12日に津で開催予定の関西ブロック研で発表するレポートの作成に向けての話し合いです。何名かには声をかけてありますが、それ以外でもレポート報告を考えている方は、草案・構想・走り書きのメモ…などを持ち込んでください。参加予定でも何を書いていいか分からない方は、とりあえずやっていることや悩みなどをメモ程度にでもまとめて参加していただくといいかと思われます。気軽にご参加下さい。


   


【サークルぼちぼちいこか/伊勢志摩不登校ひきこもりを考える会】は、事務局の浜口が、【三重県登校拒否・不登校・ひきこもりを考える会】(三重県・考える会)の世話役をしていたところ、「伊勢志摩にも家族会を!!」という声が上がったため作られたものです。


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浜口 拓/志摩市志摩町片田で小中高15校20年の経験とフレネ教育やカウンセリングの知識を生かした《浜口塾》を開いています。教育相談にも応じます。また文学活動などもしています。よろしければ【TAC雑想記】 【TAC文芸樹】のblogも覗いて下さい。

カレンダ
2011年1月
           
         

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